伊勢原市の成人式実行委員会について ~9月定例会から~
2022年4月の民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられましたが、伊勢原市の成人式は「20歳での式典開催」を決定し、名称は「はたちのつどい」となりました。また、開催については市内中学の卒業生による実行委員会が組織され、式典や企画、運営を担います。開催プログラムの中でも特に、多感な成長過程を知る恩師の先生によるメッセージムービーの上映は、思い出深く心に残るひと時を演出するものです。
2022年1月7日号のタウンニュースでは、目前に迫る「はたちつどい」を紹介する記事が掲載されていました。その中に「市内5つの中学校出身者が集まり、実行委員会形式で開催される伊勢原市の成人式。新成人14人で夏から準備してきた。」と言う記事が目に留まりました。伊勢原市内には、伊勢原市立4中学と私立の自修館中学がありますが、それで全てではありません。昭和53年開校の伊勢原養護学校には、小学部と中学部があり、昭和55年には第1回の中学部卒業生を送り出した学校であり、現在に至っています。
「はたちのつどい」は市内全ての中学校の卒業生からなる実行委員会によって開催される
ことを提案し、市の見解を聞きました。
市は、「現在、実行委員会の組織については、各中学校に対して、卒業生の中から、実行委員としての候補者の推薦をただいている。」こと、また、「全ての中学校の卒業生によるとの提案があったので、当該学校に連絡し、協議を始めたいと考える。」と答弁しました。
次回からは、「はたちのつどい」実行委員会は、市内全ての6つの中学校の卒業生により開催される予定です。