伊勢原市に提案、キャノピースイッチが採用されました
- これまでの電気の使い方を見直して、効果的な節電方法や省エネを、公共施設や学校等で進める活動を行っている市民団体「電気をカエル計画」からの情報を受けて、私は伊勢原市に様々な取り組みの提案をしました。照明器具を旧式から省電力型インバーター式に換え、FHF蛍光管を採用する事、また蛍光器具に反射材を活用することで、消費電力を上げずに照度を確保するなど様々な方法です。伊勢原市は、その中のひとつキャノピースイッチ(照明器具個別スイッチ)を庁舎内1階の照明器具217台に導入しました。これまで「照明スイッチはある程度大まかなブロック割りでの点灯となっており、~不必要箇所が消灯できるよう個々の照明器具に個別スイッチ(キャノピースイッチ)を取り付ける」ことにより、1ヶ月当たり576Kwhの消費電力と322KgのCO2の削減効果を見込んでいます。削減費用は月、7、488円で、年間89、856円です。全職員が節電や省エネ意識を持つことで、削減効果はさらに増加が見込めます。1階だけではなく、全庁へ導入して取り組むべきです。
リース方式でLED照明導入は、大きな削減効果!
神奈川県は県立学校や警察署など、県有施設の蛍光灯7万本を、リースを活用してLED照明に入れ替えることを明らかにしています。入れ替えによって年間で電気料金を8000万円削減できると見込んでいるとの事。
伊勢原市をはじめ、各自治体が節電や省エネ効果の高い照明器具への更新を、リース方式で行えば、大幅な費用削減効果と共に、原発を必要としないエネルギーの使い方が実現できることから、ぜひこの取り組みを進めるべきと考えます。