伊勢原市平和事業について

2018年7月15日 22時52分 | カテゴリー: 活動報告

  第2次世界大戦終結から73年の歳月が経過しようとしています。戦争による犠牲者を悼み、平和の大切さを未来に語り継ぐ『伊勢原市平和事業』における『平和の集い』開催は本年で32回を迎えます。

  また、市内4中学の生徒全員が取り組む平和作文の中から優秀賞に選ばれた8名が派遣される『中学生平和の旅』の報告からは、広島の悲劇に心を寄せ、平和の大切さを訴える真摯な言葉に改めて深く感動させられます。『中学生平和の旅』は、1995年から23回の派遣を実施しています。また、その他の『平和事業』として、2010年に『平和首長会議』へも加盟しています。しかし、それより18年も前の1992年には、当時の市長が横浜で開催された国際非核自治体協議会に実行委員として参加していますが、その後今日に至るまで国内向けの日本非核宣言自治体協議会には加入していません。その理由について質問しました。

 日本非核宣言自治体協議会への加入は、非核宣言を行った自治体であることが条件であり、国際非核宣言自治体協議会が開催された1992年当時は加入条件を満たしていなかったとの答えでした。しかし、非核宣言を行った翌年1993年からは加入が可能であったはずです。年月の隔たりを超えて戦争の悲惨さに思いを寄せ、核兵器によって人生を奪われた過去の人たちの悲しみに深く共感する中学生たちに対し、平和構築のために最大限力を尽くす積極的な姿勢を示してほしいものです。奇しくも2018年、朝鮮半島は非核化に向けて、武力によらない平和構築に大きくシフトしました。これまで平和事業を積み重ねてきた意義や日本のみならず諸外国においても平和を求める多くの市民の意思があることを若い世代に高らかに伝え、特に、本年開催の『平和の集い』には積極的な姿勢で臨むよう提案しました。