3月議会では、香りの害について質問しました。

2018年4月16日 09時20分 | カテゴリー: 活動報告

ここ数年、香りつきの洗剤や柔軟剤のテレビコマーシャルをよく見かけるようになり、人がたくさん集まる場所では、必ずと言っていいほどにおいが漂って来ることに気付かされます。これらは化学物質による香りであり、洗剤以外にも化粧品類やシャンプー等に含まれ、逆に香りがなくても制汗剤や消臭・除菌スプレー等にも化学物質が多様に使われています。現代生活の環境には、5万種類を超える化学物質が存在すると言われ、それらは、アレルギー症状や喘息、頭痛、めまいなどを誘発することがあります。北海道で化学物質過敏症の診療を行う渡辺一彦医師は、最近の香り付き洗剤や柔軟剤の普及で、化学物質過敏症の疑いのある人が増えていると感じているとして、たばこの分煙・禁煙と同様に、香りについても自治体や公共施設では香料自粛の啓発が求められると指摘しています。

そこで、伊勢原市においても、市庁舎、図書館、小中学校、保育園、文化会館、公民館等の公共施設においては、香料自粛の普及啓発をするべきではないかと質問しました。

市の担当課からは、香りに関してはアレルギー等健康への害があると言われているので、過剰な使用を避けることや公共施設において、また、普段の生活の中でも配慮が必要であるとの回答がありました。特に、発達段階にある子どもたちが置かれている環境に関しては、長時間接する大人が配慮するよう周知が必要との考えも示されました。また、今後、ホームページへの掲載等に取り組むとの言及があったので、一刻も早く進めるべきである事を申し述べました。しかし、子どもたちへの影響について危機意識を持っていたのなら、指摘される前に、予防原則を重視した対策の整備に着手しておくべき、とあらためて考えました。子どもたちの環境については、今後も注視していきます。