民衆館と浦舟園、専門性を活かした就労支援

2017年10月24日 00時46分 | カテゴリー: 活動報告

10月17日、横浜市南区の社会福祉法人横浜愛隣会が運営する更正施設の民衆館を見学し、『認定就労訓練事業』の実施状況について聞きました。更正施設とは生活保護法第38条3項に規定される「身体上・精神上の理由により、養護及び生活指導を必要とする要保護者を入所させ、生活扶助を行う」ことを目的とした施設です。民衆館は、現在、定員68名、最大75名の単身男性の生活保護受給者が入居できる施設であり、衣食住はすべて提供され、所持金0円でも生活が可能です。入所者には週5日の内職仕事やボランティア活動、運動・レクリエーション、ミーティング、外部通所など様々な自立へのサポートが実施されています。また、平成28年には横浜市から生活困窮者就労訓練事業の認定を受け、保護施設通所事業のプログラムを活かした支援を開始し、3名を受け入れました。

 

同じ横浜市南区にある社会福祉法人神奈川県匡済会が運営する救護施設横浜市浦舟園は「身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常生活を送るのが困難な人たちが健康で安心して生活するための施設」です。『認定就労訓練事業』は平成28年10月から開始しています。

 

両施設とも就労訓練事業については、関係機関との連携で専門分野として意欲的に取り組んでいる印象でした。どの地域でも必要とする人に実施されることが望まれます。