中学校のスクールランチ

2017年5月31日 00時54分 | カテゴリー: 活動報告

伊勢原市の中学生の昼食は、原則家庭から持参するお弁当ですが、牛乳が給食として提供されています。以前から給食導入を望む声があり、2005年には中学校給食のあり方について調査・研究する「中学校給食推進検討委員会」が設置されました。しかし、給食方式については小学校で実施している『自校方式』が望ましいとする意見が高く、早期に実現できる委託方式が現実的ではあったものの、財政的な問題でストップしていました。近年では、貧困問題が注目されるようになり、給食費は就学援助の対象となる事から導入が望まれています。

一方、中学校では弁当を持参できない生徒への支援策として、伊勢原市教育委員会は校内弁当販売システムである『スクールランチ』を2006年から委託事業で開始していました。スクールランチについては、注文や受け取りに時間を要するため、昼休みに委員会や部活の打合せがある場合、食べる時間が確保できるのか、と心配する声があります。メニューや味付けも気になりますが、保護者はスクールランチを食べる機会がありません。そこで教育委員会に試食会の申し込みをし、5月24日(水)に5人の参加でスクールランチを味わうことができました。メニューは、日替わり弁当の他焼肉や唐揚げなど5種類があり、代金は410円です。当日の朝注文し、4時間目終了の12時40分に受け取ることができます。手作り感のある優しい味付けで、参加者は皆「美味しい。」と感想を述べていました。

神奈川県は給食の実施率が全国で最低です。家庭から持参する弁当の良さや食育の重要性、アレルギー等様々な問題を整理し、貧困への対策を進めることが必要です。中学校給食について共に調査研究するプロジェクトを進め、誰にとっても望ましい給食を実施する事へつなげたいと考えます。関心のある人はふるってご参加下さい。