平成29年3月定例会一般質問 

2017年5月6日 22時54分 | カテゴリー: 活動報告

伊勢原市の待機児童数

2016年4月1日現在の神奈川県内保育所の待機児童数は497人、前年度比マイナス20.5%、128人の減少であり、6年連続の減少でした。県内全体では保育所、認定こども園、小規模保育施設等の整備により定員数を8800人以上増やした結果と言えます。しかし、伊勢原市の待機児童数は47人、前年度比では38人の増加で、県内最大の増加数となりました。待機児童数増加の状況について、また、低賃金等の背景から慢性的に続く保育士の人材不足や保育士確保に向けた対策について見解を聞きました。

県内各市の平成24年度以降の待機児童数の推移を見ると、待機児童数の多い市町村では、保育所整備を積極的に進め、減少させています。県内保育所等の施設数については、平成28年度は前年度比184施設増の1904であり、定員数は、前年度比8844人増の13万8721人です。伊勢原市では、認可保育所の定員を10人、幼稚園から認定こども園への移行で18人、合わせて28人の定員が増加となりました。しかし、それを上回る保育希望者があったため、結果待機保留児童数が増加となった。また、入所希望者全てが保育サービスを受けることができるように、保育の受け皿拡大を図るため、平成29年度当初予算に認可保育所1カ所と認定こども園の保育施設施設1カ所の整備に対する補助金を計上した、との答弁がありました。

一方、保育士の慢性的な人材不足については、保育士資格取得をめざす学生への修学資金等の補助実施を提案しましたが、財政状況から困難との答弁でした。しかし、今格差が拡大し、大学の学費が若者の将来に大きな負担となる問題が指摘されています。他市で実施事例のある学費補助や一定期間の職務継続による学費免除は、保育士確保への可能性があり、検討されるべきであることを再度訴えました。