2016年9月定例会~「平和のつどい」について一般質問しました。

2016年9月21日 23時05分 | カテゴリー: 活動報告

伊勢原市では1987年(昭和62年)から平和の尊さを次の世代に伝え、核兵器の廃絶を願う「平和のつどい」を毎年開催してきました。本年2016年(平成28年)は第30回目の開催となりますが、第9回からは広島の平和祈念式典に参列し、原爆被災者の講話を聞く「中学生ヒロシマ平和の旅」の体験が発表されるようになり、年月の隔たりを超えて「平和の尊さ」を共感できるひとときとなっています。また、この「平和のつどい」では市民団体の参加もあり、平和をテーマとした展示発表を20年以上行ってきています。ところが、2015年(平成27年)は戦後70年の節目の年でありながら、市民団体の参加がなく、本年2016年は再開されましたがテーマの選定については第二次世界大戦だけとの制約を受けるようになりました。2014年(平成26年)までと2015年(平成27年)以降では、「平和のつどい」に参加する市民団体に対する扱いが明らかに変化しました。戦後50年目、また、60年目の節目にあっては、市民団体コーナーは排除されずに確保されてきましたが、どうして70年目に参加できなかったのか。また、これまで各市民団体が自由にテーマを決めて発表することができたのに、なぜ展示内容を規定するようになったのかを質問しました。「先の大戦の状況を知る世代が減り、当時の状況を伝えることが困難となり、戦争当時の資料や記録の展示をテーマとすることで市民の理解を深めたい」「戦中、終戦までの時代を顧み、平和の尊さを伝え、核兵器廃絶のため」との答弁がありました。しかし、「平和」「核兵器廃絶」などの認識を確認できたなら、2014年以前のように市民団体独自の多様な個性や発表の切り口を認めるべきではないでしょうか。しかし、市は「今後もテーマに沿った発表、具体的には戦中、終戦までの戦争の悲惨さを記録した史料等に絞り、以前の形に戻ることはない。」と強硬な姿勢です。市が主催する場合であっても、従わせるかのように規制するのではなく、個性や多様性を認めつつ、歩み寄りが必要であれば話し合いを重ねることで協調点を見出すことが重要であると考えます。