介護保険プロジェクト中間報告フォーラム

2016年6月4日 22時48分 | カテゴリー: 活動報告

~ 現場の声を制度に生かす ~

神奈川ネット・介護保険プロジェクトでは、県内70カ所の介護保険事業所を訪問し、調査を行いました。介護保険事業計画の3年ごとの改定が昨年2015年にありましたが、その内容は経費削減のため利用者負担を増額し、サービス利用は重度者に絞るなど在宅生活の維持が懸念される内容です。5月18日(水)横浜市開港記念会館で、介護保険事業所の現場からの報告や、研究者として、また実務者としても経験豊かなゲストスピーカーの服部万里子氏から、介護保険の動向と今後について等のお話を聞きました。介護保険料を払い続けていますが、家族の介護負担を軽減し社会的介護で支えるという介護保険の当初の理念が、維持されるのかが心配です。住み慣れた自宅での生活を継続できることは、重篤化を予防し、結果的に保険給付の抑制につながることを見落としているのではないか、と懸念します。年を取っても安心して暮らし続ける事ができる介護保険であり続けるように、市民の声を挙げることが必要です。