里親センター ひこばえ を訪問しました。

2016年2月15日 00時41分 | カテゴリー: 活動報告

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2月13日(土)海老名市国分南にある『里親センター ひこばえ』を訪問し、平成27年6月から神奈川県の委託で始まった『里親センター事業』について担当責任者の矢内さんからお話を聞きました。何らかの事情で家庭での養育が困難な子どもたちを公的責任で養育をするしくみを『社会的養護』と言いますが、児童養護施設や里親家庭が子どもたちの成長の場となります。しかし、欧米主要国では半数以上が里親委託の養育であるのに対し、日本では施設と里親の比率が9対1という状況です。神奈川県は、平成23年から15年間をかけて社会的養護が必要な子どもたちの成長環境のうち、里親委託の比率を1割から3割に増やす計画です。また、できるだけ家庭的環境で安定した人間関係の下で育てることができるよう施設の小規模化も進めています。

里親制度には、自立するまでの長期間養育を委託する場合と、1年以内の期間を定めて委託する場合や、お正月や春休み、夏休みに家庭生活を体験する「3日里親制度」等があります。『ひこばえ』では、県内の里親の交流の場を設けて里親家庭を支援し、また、地域での広報活動や里親制度に関する電話相談等で普及促進を図っています。親の病気や離婚、虐待等様々な理由で社会的養護が必要な子どもたちは増加傾向にあり、里親家庭のニーズもますます高まっています。私たちはまず社会的な養護が必要な子どもたちや里親制度について正しく理解し、何らかの支援に着手するべきであると考えました。