有効期限切れワクチンの誤接種問題について

2015年9月27日 08時52分 | カテゴリー: 活動報告

 厚生労働省は、7月に予防接種ワクチンの製造業者が有効期限の短い製品を卸売販売業者に出荷していたことを発表しました。しかし、その結果全国各地の市町村では有効期限の切れたワクチンを誤接種する事例が発生したことが報告されています。伊勢原市においても2件の誤接種の報告がありましたが、今のところ特に影響は認められないとのことです。予防接種は多くが乳幼児期に集中していて、誤接種が起こる問題は保護者にとってたいへん心配な事です。定期予防接種には公費が投入されているにもかかわらず、接種前に行政が医療機関や製薬会社に確認を行う仕組みがありません。伊勢原市では、医療機関で接種を受けた後、報告するフォームに入力したことで期限切れが判明したとのことです。誤接種を防ぐためには、事故の事例とその後の対応について広く公表し、透明性を高めることが第一歩ですが、双方向で機能するチェック体制の整備が必要です。