浸水被害に適した災害時トイレとは

2015年9月12日 23時10分 | カテゴリー: 活動報告

 台風17号と18号による記録的豪雨は北関東や東北の堤防を次々と決壊させ、広い範囲に浸水被害が出ました。特に鬼怒川の堤防決壊では常総市の面責約124㎢のうち2割に相当する21㎢が泥水に覆われ、災害対策本部が置かれている市役所も浸水被害を受けました。しかも電気・水道のライフラインの復旧は難航しています。安否不明者の救出が迅速に進められることが最優先ですが、浸水被災者の環境対策も重要です。特に浸水被害においては環境衛生が著しく損なわれることや感染症の危険が指摘されています。さらに、東日本大震災以来各地の避難所に設置が進められてきたマンホールトイレや水道管に接続するタイプのトイレは浸水被害時には使えません。『ECO環境トイレ』や『自己処理型トイレ』など災害別に適したトイレについての情報を共有しておくことが必要です。あらためて各家庭では段ボールトイレや凝固剤、大型ビニール袋、ウェットタイプの手ふき消臭剤等の備蓄を確認しておくことが重要であり、災害時であっても少しでも安心につなげたいものです。