2014年度 政務活動費の市民公開

2015年8月2日 13時19分 | カテゴリー: 活動報告

 

 神奈川ネットでは7月27日(月)、2014年度政務活動費の市民公開を行いました。政務活動費とは議員報酬とは別に調査研究のために、研修費、先進地視察、書籍購入等に支出できる公費で、市民公開ではその収支報告書、領収書、成果物等を手にとって確認することができます。人口29000人弱の二宮町から370万人の横浜市まで、それぞれまちの規模も活用基準も異なる自治体の議員や地域ネットメンバー、その他の参加者により政務活動費の活用について意見交換を行いました。

 県央の大和市は市民の要望に応えて、政務活動費の会計帳簿、領収書等(領収書の団体印は削除)、調査研究報告書をすべて市のHPで公開しています。一方、研修・視察等参加のための議会事務局への1ヶ月前の届け出が必要なのは伊勢原市だけで、議員の機動的な活動を抑制し、タイムリーな情報取得を阻害するとの指摘がありました。議員自らが説明することで理解を得ることは可能であるのに、突出した活用のしにくさは市民の利益にも影響があり問題との意見に多くの同調する声がありました。また、他会派では広報広聴費として市民の目にとまりやすいタウン誌掲載や個別配布費用に多額を支出している事例について、活用が認められる範囲ではあるもののバランスとしては疑問があるなどと話題になりました。

 政務活動費の活用については、政策提案につながる活用となっているかを市民の視点でチェックすることが重要であり、当然公開性や透明性は確保されるべきです。活用について、議員以外の参加者と共にあらゆる視点から意見交換を行うことは市民にとっての適切な活用のために今後も必要であることを確認しました。