6月議会一般質問~ 石けんで子どもたちを守ろう!

2015年7月20日 11時17分 | カテゴリー: 活動報告

 便利で快適な現代の生活には何万とも言われる化学物質が使用され、しかも年々増え続けています。しかし、化学物質は、原因不明の体調不良や子どもたちの学習障害の一因とも言われています。 『学校運営上の化学物質製品使用に当たっての配慮に関するマニュアル』が伊勢原市教育委員会で策定されてから4年が経ちました。それに基づいた調査で、昨年市内小中学校の教室内の空気中における化学物質はすべて基準値以内との結果でした。このマニュアルには洗剤に関する項目があり、子どもたちが学校内で使用する手洗いのための石けんは「極力純正石けんを使う」とあるので、伊勢原市内の小中学校での使用実態と石けんを通じての環境教育について考えを聞きました。

 教育委員会では、人や生態系にとって有害な恐れのある化学物質の排出量や管理の改善に関する法律であるPRTR法に指定されている直鎖アルキルベンゼンスルホン酸が合成洗剤には使用されているので、純正石けんは環境負荷が少ないと認識している、とのことです。更に、小学校5、6年生と中学校の家庭科調理実習における石けん使用状況の調査では、市内14校中8校が石けん、6校が合成洗剤という結果でしたが、昨年度との比較では2校増であった。石けん未使用の学校に対しては、早期使用を依頼する考えであると前向きな回答でした。

 また、石けんを通じての環境教育については、循環型社会への理解が深まることや環境負荷低減へつながるような行動を身につける必要があると考え、環境教育の充実に努めるとの答弁でした。子どもたちの環境を安全に確保することは、言うまでもなく最優先であり、これからも注視を続けます。