里山を活かすフットパス計画に参加しよう!

2015年3月9日 21時50分 | カテゴリー: 活動報告

 3月8日(日)『雨岳自然の会』が主催する「伊勢原の景観と地域づくり~市民シンポジウム」が開催され、地域環境が専門の東京農業大学教授麻生恵氏の基調講演がありました。

 人口減少社会では、市街地の縮小や耕作放棄地の拡大などの課題が生じ、多様な主体による新しい管理の仕組みが求められます。また、市民の間では環境への配慮や循環型社会、安心・安全、食と健康などへの関心が高まると共に、緑豊かな美しい風景や歴史・文化に対する保全の意識や愛着から、地域づくりへの活動が生まれています。市民主導による景観保全型地域づくりの事例として、イギリスで生まれた『フットパス』が紹介されました。

フットパスとは、森林や田園、古い町並みなど地域にに昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くことができる小道のことで、『フットパス計画』はマップ、散策ルート、利用拠点などのアクセス手段を整備し、関心を高める取り組みです。日本の原風景と言われる里山を保全する活動のうち都市型農業の育成の取り組みでは、生活クラブ生協の支援で活動を維持していることも報告されました。

 『フットパス計画』は、市民の日常生活を豊かにすると共に、里山や緑の保全のアピールが進み、新たな観光による経済効果もあることから、積極的に進めることを提案します。