シックハウス問題、シックスクール問題とは  ~平成26年度12月定例会から~

2015年1月5日 00時17分 | カテゴリー: 活動報告

  シックハウス問題やシックスクール問題とは、機密性が高い現在の住環境において、化学物質を放出する建材や内装材を使用することにより、特に、新築や改装された住宅やビルにおいて、室内の空気が汚染され、居住者等にさまざまな体調不良の症状が現れることです。他の原因物質としては、殺虫剤、防虫剤、芳香剤などがありますが、家庭での使用で起きる場合はシックハウス問題であり、学校施設等で使用される原因物質による場合は、シックスクール問題です。平成15年から学校及び教育委員会では、「学校環境衛生の基準」によって教室内の化学物質の測定を実施し、教室等の窓の解放や換気を積極的に行う事や学校施設内や教育活動で使用する化学物質について配慮することを定めています。

 便利で快適な生活のために、毎年300もの新たな化学物質が投入されていますが、都市環境での原因不明の体調不良や子どもたちの学習障害の一因とも指摘されています。子どもたちの健康を守るため、学校は、保護者等へ化学物質使用について、意識啓発や情報の共有化を図るため、研修会を実施するなど積極的に働きかける必要があります。