就労支援に取り組むIT企業を訪問

2014年12月31日 20時06分 | カテゴリー: 活動報告

  静岡県沼津市にある、障がい者雇用に取り組むIT企業グループ、アイエスエフネットを訪問し、その取り組みを見学しました。アイエスエフネットは2000年に設立され、本社は東京ですが、支店や営業所は全国に18カ所、海外にも9つの拠点をもち、従業員は約3000人です。2013年から、JR沼津駅徒歩数分に位置する6階建てビル内で、レストランやスポーツジムを含め複数の雇用オフィスが事業展開を行っています。そのうちの(株)アイエスエフネットライフは障がい者の就労移行支援、就労継続支援A・B、自立訓練等、障がい者総合支援法に基づく就労支援を行い、沼津市での実施はまだ1年で少数ですが、内外に就労実績を出しはじめています。訓練参加者のうち約70%は精神障害、残り15%ずつが身体と知的の割合ですが、アイエスエフネットはグループ全体でも障がい者の雇用率が高く、障がい者の特徴を見極め、訓練には時間をかけるなど積極的な取り組みを進めています。それは障がい者を5%雇用すると、会社の利益率が20%上昇したという経験に基づくことで、企業として当然の方向性であるとの確信をもってのことです。企業や自治体は、このような障がい者就労支援の実態を把握し、取り組み推進や周知を活発に行うことが必要です。