超高齢化社会を乗り切るには

2014年6月22日 21時41分 | カテゴリー: 活動報告

 

 仲間を集めて家事介護グループあいわ(ワーカーズコレクティブ)を起業し,相模原市で日々実践されている岩本香苗さんを迎えてお話を聞きました.日本社会はすでに世界第1位の超高齢化社会に突入しており,2025年には国民の4人に1人が高齢者となることが予想されています.2015年度の介護保険制度改正では,要支援1,2の人たちのサービス提供が介護保険から外され,市町村事業に移行されようとしています.3年の移行措置で,ボランティアやNPO等が充分に担える体制を築くことができるのかが懸念されます.一方,岩本さんの家事介護支援では,認知症が進んだ方の犬の散歩に同行する事例や,骨粗鬆症の方の花の手入れをお手伝いするが事例が紹介されました.個人的ニーズに応える支援は,その人らしい生活を支える満足度の高いものとなっています.あいわでは,母子家庭の母親が資格を取得するための子育て支援の要請にも応えています.必要としている人へ,必要なサービスを提供するためには,地域の実情をよく調べて,仲間達と情報を共有して連携を図ることが大切であると,岩本さんは話されました.また,サービス利用者が喜び満足する姿は,サービス提供者を大きく元気づけ,双方にもたらす意義の大きさに気づかされました.私たちの地域でも柔軟にニーズに応えることのできるしくみをつくり,高齢となっても在宅での生活が充実したものとなることを目指したいものです.