「聞いて下さい.」 ~ 子宮頸がんワクチン被害者の方々の声です.

2014年2月23日 01時13分 | カテゴリー: 活動報告

 2月22日(土)ひらつか市民活動センターで,被害者連絡会の4人の方々のお話を聞きました.副作用とみられる「痛み」の症状は全身のあらゆるところに出現し,時には失神するほど激しく,他にも手足の痙攣や箸が持てない,文字がかけないほどの脱力があり,味覚障害,視覚障害,聴覚障害,記憶力の低下,めまい,倦怠感など多岐にわたり,部活動に励む活発な生活を送っていたのに,歩行困難のため車椅子を使用せざるを得ない状況が報告されました.医療機関を受診しても明確な診断や説明もされず,「精神的なもの,気のせい」と言われるだけで,家族は元気であった娘がどうしてこんな状態になったのかと混乱するばかりで,先の見えない苦しい状況が続いていました.重篤な体調変化を経験していても,それが子宮頸がんワクチン接種のためかもしれないとは気づかず,テレビ報道の映像を見てはじめて疑いを持つようになったという被害者も多いようです.

 厚生労働省の研究班は,全国17の大学病院で専門的治療を開始しましたが,治療対象は「痛み」で,その他の対応は不充分な状態です.一般の医療機関では,子宮頸がんワクチンに関わる患者をなぜか拒否する傾向にあり,被害者でありながら,医療難民とされているという説明を聞き,将来ある子どもたちへの責任をどう考えているのかと,怒りを覚えました.何よりも重篤な体調変化に苦しむ少女たちは,子宮頸がんワクチン接種の積極的な勧奨の結果であるので,早急に調査究明を実施し,適切な対応をするべきです.明確な診断や説明が得られないため,家族であっても娘に対して適切な理解ができず,身体の不調に加え,記憶障害に苦しむ本人をますます追い込んでしまった苦い事例も聞きました.成長期であるのに,学校生活もままならなくなった少女たちの状況は余りにも過酷です.ただちに,適切な治療と成長にふさわしい学校生活や学びのための支援を実行するべきです.