よくわかrない『市民ファンド』

2013年9月11日 23時22分 | カテゴリー: 活動報告

市民ファンドと言うと,最近関心が高まっている自然エネルギーによる発電施設を立ち上げる市民たちの取り組みが思い浮かびます.化石燃料に頼らないクリーンなエネルギーを自分たちの手で創り出すために,土地や設備に必要な資金を自分たちで集め,実現させています.このような公益性はあっても新しい事業には行政が着手しにくいため,市民が自分たちで信頼関係をもとに,スピード感をもって達成して,新たな公共を創り出しています.

 平成25年伊勢原市議会9月定例会,10日(火)本会議では議案第43号 伊勢原市まちづくり市民ファンド寄付金積立金条例の制定について が提示されました.目的は伊勢原市第5次総合計画に掲げる「しあわせ創造都市 いせはら」を実現するための事業の円滑,計画的な実施を図るため,市民(企業,団体を含む.以下同じ)に特定の事業の実施に必要な資金の一部を寄付することをとおして本市のまちづくりを応援してもらう「伊勢原市まちづくり市民ファンド」を設置し,市民に積極的に寄附を呼びかける.とあります.寄附金を活用する事業は,市民活動を活発にする事業,教育を充実するための事業,公共施設を充実するための事業(小中学校を除く.),福祉を充実させるための事業,市長が定める特定の事業,上記以外の事業で寄付者が特に指定したもの,使途を指定しない,です.しかし,寄付金を活用する事業の決定は行政が行い,議会に諮るが,市民参加はないとの説明でした.市民ファンドとは『市民からの寄付金を中心に,市民の活動に助成する,市民が運営するファンド』であることは,かなり共通認識となっています.多くの議員からは,どうして決定過程に市民が加わらないのか、一般的な市民ファンドとは違うので名前を変えるべき、勘違いが想定されるが説明はどうするのか,など少々踏み込んだ質問も出ました.今後総務常任委員会に付託され審議されるので,経過を注目していきたいと思います.