平和のつどいと,広島を訪れた中学生たちの決意

2013年8月19日 23時40分 | カテゴリー: 活動報告

 毎年8月は日本各地で,第二次世界大戦の犠牲となった方々を悼むための多くの集いが持たれます.戦争終結から68年が経ちますが,伊勢原市主催27回目の『平和のつどい』~語り継ごう平和の尊さを~と,各市民団体による展示や戦争体験者のお話,映画上映などが18日(日)に,市民文化会館で開催されました.中学生ヒロシマ平和の旅派遣団は,8月5日・6日に広島で体験した被爆者の講話や平和記念式典などから多くのことを学び,平和の大切さと守り続ける決意を真剣に語ってくれました.被爆の体験は目を背けたくなるほど悲惨であったが,このことを風化させてはいけない,次の世代にしっかり伝える事が,犠牲者への恩返しであり,知ることができた体験を感謝する,との言葉に会場は静まりかえりました.また,世界のたくさんの国々の人たちと交流することで,相手の気持ちを知る事が大切で,自分たちだけが正しいと思い込む危険を知った,との指摘は高い倫理性をもつ考えです.そして,広島の被爆の悲惨さを自分たちは次の世代へもしっかり引き継いで行くための,架け橋になる,との強い決意に,本当に真剣であり,たくましさを感じました.

 平和を考える会・伊勢原は「オスプレイってどんなもの?」と題して,オスプレイの模型を使って,日本への影響を正確に知ることの重要性を説明し,訪れた方々に「平和な世界をつくりだすためには,どうすればいいのだろう」との問いかけに,メモ用紙にご意見を書いて貼り付けていただきました.「人間の安全保障を築く」「非核,非暴力」や子どもの字で「おきなわに行きました,せんそうはぜったいはんたい」との書き込みがあった反面,「抑止力のために軍備は必要」との意見もありました.しかし,中学生ヒロシマ平和の旅派遣団のメンバーの意見の中には,「軍事的優位性を示すことでは,真の平和をつくることはできない.」とあり,恐らくこの中学生たちこそが,今の時代の大人たちに替わって、本当の平和を築いてくれるのだ,と確信しました.