藤野電力の目指すこと

2012年8月30日 08時21分 | カテゴリー: 活動報告

自分でエネルギーを造りたい!

 原発以外のエネルギーの可能性を知るために、8月27日(月)私たちは相模原市の「藤野電力牧郷ラボ」と「相模原水系発電所」を訪問しました。藤野電力牧郷ラボの小田嶋氏から、持続可能な生き方を目指す人たちが、2008年頃から地域通貨や農業など様々な地域独自の活動を始めていたところ、福島第一原発事故を受けて「エネルギーを自分たちで造りたい。」という発想に至ったいきさつを聞きました。以下は、現在行われている主な活動です。

 「お祭りやイベントへ再生可能エネルギーによる電力供給をする。」

 「再生可能エネルギー発電システム組み立てワークショップの開催。」

 「藤野地域の施主さん宅へ再生可能エネルギー発電設備の施工。」

 「市民発電所の建設。」

 発電システムワークショップでは、食事テーブルくらいの大きさの太陽光パネルが設置できれば、あとコントローラー、バッテリー、インバーターを用いて、ノートパソコンとLED電球1個の電力は供給可能、と言う方法を伝授してくれるそうです。活動を通して、地域と繋がり、コミュニティの力でさらなる課題にも挑戦して、「自分たち本来の姿を取り戻したい。」と語っていました。

 

水力発電所の役割とは

 相模川流域にある「相模水系発電所」は、中津川や道志川が合流する豊富な水量によって、相模発電所や津久井発電所など10ヶ所の発電所が稼働しています。発電出力は合計で34万4、689kWに達しますが、水力発電所の役割は、発電の他に、農地や水道水供給のために、河川の水量を適性に管理する事です。また地球温暖化防止対策のために、新エネルギー導入促進への取り組みや、CO2削減として敷地内にクリーンエネルギーである太陽光パネルが設置され、事務所で使う電力をまかない、余剰電力は電力会社に売るなど、様々な取り組みを行っていました。

 電力創出の方法の事例をさらに見聞して、幼い子どもたちの将来のために、原発に頼らない自分たちのくらしを造って行きたいと、切に思いました。