親を託したい病院・介護施設を選ぶとしたら

2011年7月19日 21時55分 | カテゴリー: 活動報告

まちづくりに携わる仲間たちと、病院を見学

家庭での肉親の介護が限界となり、どうしてもどこかに託さなければならないという状況は、誰にもありうることです。でも、ゆったりとしたセンスの良い住居環境で、充分な人手による行き届いたケアを受けることができたら、引け目に思う気持ちも和らぎます。
東京都青梅市にあるK病院と、東京都稲城市のよみうりランドにも同じ経営の医療と介護を提供している病院があると聞き、まちづくりに携わる仲間たちと見学しました。

医師や看護師の医療的サポートは必要ですが、過剰な延命治療やつらいリハビリよりも、その人個人の人生の最後に最善を思って寄り添ってくれることは大切です。広々とした院内には眺めの良い高級レストランがあり、コンサートなど各種の催し物のプログラムも用意されています。屋外では豊かな緑の木陰のベンチでティータイムを楽しんだり、植物の種類豊富な庭園をゆったりと散策することもできます。こんな期待以上の満足を感じさせてくれたのが、どちらの病院にも共通するスタッフの姿勢で、必ず「あいさつ」をし、誠意ある対応をすることです。これはスタッフ全員が患者に対して敬意を持ち、人生の最後のひとときが質の高い豊かな生活を過ごす事ができるように、との目標を持っていることの現れであり、身近な高齢者介護施設で働く方たちにも、ぜひ伝えたいことです。
K病院の院長は設立の経緯や働く人たちの理念などを事細かく説明してくださり、その後の施設見学では魅力あるポイントをいくつも発見することができました。1980年からの開院で、約30年の経過の中で数世代に渡って入所しているご家族もいるとの事です。見学に行った仲間達全員が「よかった」と感じることのできた病院でした。

高齢者の入所施設には介護療養型医療施設、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設などがあります。費用についても平均的ながら入居金が必要な施設や、月々の費用だけと、それぞれ違いがあるのでよく調べてみましょう。そして、具体的に身近な施設や病院を選ぶ際には、自分で足を運んで、目で確かめて、その人に合ったタイプを選ぶ事が大切です。