女性の人権を侵害する暴力行為は許さない

2011年5月15日 21時47分 | カテゴリー: 活動報告

FGM(女性器切除)の悪習を廃絶するためのWE講座を開催

WAAFのメンバーから説明をお聞きしました
WAAFのメンバーから説明をお聞きしました
アフリカ大陸にある55の国々のうち約27、8カ国(中西部)では、女性の性器を傷つけたり切除する「女子割礼」の慣習があります。その歴史は古く、2500年程前から行われていると言われています。対象となる年齢は、主に赤ん坊から初潮前の少女で、「割礼師」と呼ばれる人々や土地の伝統的助産婦によって、剃刀や鋭い石などで麻酔も消毒もなく行われます。たいへんな苦痛を伴う事は勿論、出血、ショック、感染症などで死にいたることもあり、エイズ感染も危惧されています。国連機関の発表によれば、現在1億から1億4千万人の女性たちがこの慣習の犠牲になっており、毎年約300万人、毎日約8000人の女児/女性たちが性器切除されていると推定されています。1995年、北京で開かれた「第4回世界女性会議」で、アフリカの女性たちは国際支援を求めて声をあげました。
それに応えて1996年、日本に女性性器切除Female Genital Mutilationの頭文字をとった「FGM廃絶を支援する女たちの会」(Women’s Action Against FGM,Japan=WAAF)ができました。女性と子どもの健康にとって有害な慣習であるFGMは、女性に対する暴力です。日本にこの慣習はありませんが、女性同志が手をつなぎ、FGMを廃絶するために支援を送りましょう。
 WE21ジャパン・伊勢原では、7年前から「FGM廃絶を支援する女たちの会」を支援しています。5月14日の総会に合わせて、WAAFのメンバー2名の方々を講師としてWE講座を行い、活動報告をお聞きし、フランスで制作された当事者の声を中心としたドキュメンタリーDVDを見ました。
皆さま、私たちと一緒に支援の輪に加わってください!

FGM廃絶を支援する女たちの会  http://www.jca.apc.org/~waaf/index.html